【最新版】基本情報技術者試験 予想問題(テクノロジ) [問23] | 模擬試験で効率的に学習!

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問題

問23

ソフトウェア開発において、テストの最終段階で利用者が実際にシステムを操作し、要件が満たされているかを確認するテストはどれか。

  • 受け入れテスト
  • 結合テスト
  • 単体テスト
  • システムテスト

正解

正解は「」です。

解説

 正解は「ア」の受け入れテストです。受け入れテストは、開発されたソフトウェアが、発注者(利用者)の要求した仕様や機能を満たしているかどうかを最終確認するためのテストです。このテストは、実際の業務環境と同じ、あるいはそれに近い環境で、利用者自身が主体となって行います。

 例えば、新しいレジシステムを導入する際に、お店のスタッフが実際に商品をスキャンしたり、会計処理を行ったりして、「本当にこのシステムで業務ができるか」「使い勝手は問題ないか」を最終判断する段階が受け入れテストにあたります。このテストに合格して初めて、システムは「納品(検収)」となります。問題文の「テストの最終段階で利用者が実際にシステムを操作し、要件が満たされているかを確認する」という記述は、まさに受け入れテストの内容を的確に表しています。

イ(結合テスト):
 単体テストが完了した複数のモジュールを組み合わせて、モジュール間でデータが正しく受け渡しされるかなどを確認するテストです。
ウ(単体テスト):
 プログラムを構成する最小単位であるモジュール(部品)が、個々に正しく動作するかどうかを検証するテストです。
エ(システムテスト):
 開発したシステム全体が、要求された機能や性能をすべて満たしているかを開発者側の視点で検証するテストです。受け入れテストの前段階にあたります。

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解法のポイント

 ソフトウェアのテスト工程は、一般的に「単体テスト → 結合テスト → システムテスト → 受け入れテスト」の順で行われます。この一連の流れ(V字モデルとも呼ばれます)を理解しておくことが重要です。ポイントは、「誰が」「何を」テストするのかを区別することです。「単体」や「結合」は開発者による内部的なテスト、「システムテスト」は開発者による総合的なテスト、そして「受け入れテスト」は「利用者」が「業務要件」を確認する最終テスト、という視点で整理すると覚えやすいです。

用語補足

受け入れテスト:
 発注者がシステムを導入するかどうかを最終判断するテストです。家の引き渡し前に行う内覧会のように、注文通りにできているかを発注者が確認します。

単体テスト:
 プログラムの部品(モジュール)が一つ一つ正しく動くかを確認するテストです。自動車を作る工程で、エンジンやタイヤがそれぞれ単体で正常に機能するかを調べるようなものです。

結合テスト:
 単体テストを終えた部品同士を組み合わせて、うまく連携して動くかを確認するテストです。エンジンとタイヤを車体に取り付けて、ちゃんと連動するかを試す段階です。

システムテスト:
 すべての部品を組み上げたシステム全体が、仕様書通りの機能や性能を満たしているかを確認するテストです。完成した自動車が、設計通りの速度や燃費で走るかをテストコースで確認するようなものです。



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