【最新版】基本情報技術者試験 予想問題(テクノロジ) [問75] | 模擬試験で効率的に学習!

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問題

問75

ソフトウェア開発モデルの一つで、システムの規模が大きく、要件が明確な場合に採用されることが多く、各工程を順序立てて進める方式はどれか。

  • アジャイルモデル
  • スパイラルモデル
  • ウォーターフォールモデル
  • プロトタイピングモデル

正解

正解は「」です。

解説

 正解は「ウ」のウォーターフォールモデルです。ウォーターフォールモデルは、ソフトウェア開発の古典的なモデルの一つで、「要件定義」「設計」「実装」「テスト」といった各工程を、滝の水が上から下に流れるように、順番に一つずつ完了させていく開発手法です。前の工程が完全に終了しないと次の工程には進めず、原則として後戻りはしません。

 このため、開発の初期段階でシステム全体の要件や仕様を明確に固める必要があります。この特徴から、仕様変更が少ない大規模なシステム開発や、金融機関の勘定系システムなど、品質や計画性が厳密に求められるプロジェクトに適しています。問題文の「要件が明確な場合」「各工程を順序立てて進める」という記述は、ウォーターフォールモデルの典型的な特徴を示しています。

ア(アジャイルモデル):
 短い期間での開発サイクルを繰り返し、仕様変更に柔軟に対応することを目指す開発モデルの総称です。
イ(スパイラルモデル):
 設計、プロトタイピング、テスト、評価というサイクルを螺旋(スパイラル)状に繰り返し、徐々にシステムの完成度を高めていくモデルです。
エ(プロトタイピングモデル):
 開発の初期段階で試作品(プロトタイプ)を作成し、利用者に評価してもらいながら仕様を固めていくモデルです。

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解法のポイント

 ソフトウェア開発モデルの問題では、各モデルの特徴と適したプロジェクトの性質を関連付けて覚えることが重要です。

  • ウォーターフォール:計画重視、後戻りなし(大規模、要件明確)
  • アジャイル:柔軟性重視、反復(仕様変更が多い、小規模)
  • プロトタイプ:試作品で確認(ユーザの要求が不明確)
  • スパイラル:リスク分析を繰り返す(大規模、リスクが高い)

「順序立てて」「後戻りしない」というキーワードがウォーターフォールモデルの最大のポイントです。

用語補足

ウォーターフォールモデル:
 滝のように工程を上から下へ進める開発手法です。料理で例えると、レシピの全工程を最初に確定させ、買い出し、下ごしらえ、調理、盛り付けの順にきっちり進めていくスタイルです。

要件定義:
 開発するシステムに求められる機能や性能などを明確にし、文書化する工程です。家を建てる前の、施主の要望ヒアリングにあたります。

アジャイルモデル:
 「俊敏な」という意味の通り、短いサイクルで開発とフィードバックを繰り返す手法です。まず一品作って味見してもらい、感想を元に次の料理を改善していくスタイルです。

プロトタイピングモデル:
 早い段階で試作品を作る手法です。料理の前に、完成イメージの絵や模型を見せて顧客とすり合わせを行うようなものです。



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