【最新版】基本情報技術者試験 予想問題(ストラテジ) [問12] | 模擬試験で効率的に学習!

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問題

問12

組織が情報システムやIT資源を効果的かつ効率的に活用し、企業価値の向上を目指すための意思決定、活動、およびそれらを統制する仕組みを何と呼ぶか。

  • ITアウトソーシング
  • ITガバナンス
  • ITポートフォリオ
  • ITコンプライアンス

正解

正解は「」です。

解説

 正解は「ITガバナンス」です。ITガバナンスとは、企業が保有する情報システムやIT資源を適切に管理・活用し、企業価値の向上を目的として行う意思決定や活動、及びその統制の仕組みを指します。具体的には、IT投資の優先順位を決定したり、情報システムのリスク管理やセキュリティ対策を組織的に行うことが含まれます。

 日常の例で考えると、企業が新しいシステム導入を検討する際に、投資効果を評価し、適切な運用ルールを策定して管理することがITガバナンスにあたります。ITガバナンスを適切に実施することで、IT活用が戦略的に進められ、無駄なコストやリスクを減らし、企業の競争力を高めることが可能です。また、国際的にはCOBIT(Control Objectives for Information and Related Technologies)などのフレームワークを活用することが推奨されています。

ア(ITアウトソーシング):
 IT業務やシステム運用を外部の専門会社に委託する手法を指します。統制や企業価値向上の枠組みそのものではありません。
ウ(ITポートフォリオ):
 保有するIT資産やシステムの一覧や投資管理を指す概念で、意思決定や統制の仕組み全体ではありません。
エ(ITコンプライアンス):
 法律や規制、内部ルールに従ってITを運用することを指します。企業価値向上や戦略的管理の意味合いは含まれません。

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解法のポイント

 問題文の「意思決定・活動・統制」というキーワードに注目し、IT資源を戦略的に管理する仕組みである「ITガバナンス」を選ぶことがポイントです。他の選択肢はアウトソーシングや法令順守など部分的な概念であり、統合的な管理の意味は含まれません。

用語補足

ITガバナンス:
組織が情報システムやIT資源を戦略的に管理・活用し、企業価値を向上させるための意思決定や統制の仕組みです。COBITなどのフレームワークを活用することがあります。

ITアウトソーシング:
IT業務やシステム運用を外部の専門会社に委託することです。人件費削減や専門知識の活用が目的ですが、ガバナンスそのものではありません。

ITコンプライアンス:
法律、規制、内部規則に従ってITを運用することです。情報セキュリティや個人情報保護の遵守などが含まれます。

ITポートフォリオ:
企業が保有するIT資産やシステムを一覧化し、投資効果やリスクを評価・管理する概念です。戦略的意思決定のための資料として用いられます。



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