問題
問70
サステナビリティに関する目標として国際的に合意された、17の目標と169のターゲットから成るものはどれか。
- ISO 9001
- ISO 14001
- SDGs(持続可能な開発目標)
- GHGプロトコル
正解
正解は「ウ」です。
解説
正解は「SDGs(持続可能な開発目標)」です。SDGsは、2015年に国連で採択された国際的な目標であり、2030年までに持続可能な社会を実現するための17の目標と169の具体的なターゲットから構成されています。これらの目標は、貧困や飢餓の解消、教育の普及、気候変動対策、ジェンダー平等など幅広い分野をカバーしています。企業や自治体、個人はこのSDGsを指針として、事業活動や日常生活における環境・社会・経済への配慮を具体化します。
例えば、企業が廃棄物削減や再生可能エネルギーの導入を行うことは、SDGsの「気候変動への具体的対策」や「持続可能な消費と生産」の達成につながります。SDGsは世界共通の目標であり、国際的な協力や取り組みを促進するための重要な枠組みです。
ア(ISO 9001):
ISO 9001は品質マネジメントシステムに関する国際規格であり、サステナビリティの国際目標とは直接関係ありません。
イ(ISO 14001):
ISO 14001は環境マネジメントシステムに関する国際規格で、企業の環境対応を評価するものですが、SDGsのように国際目標やターゲットは含まれていません。
エ(GHGプロトコル):
GHGプロトコルは温室効果ガス排出量の算定・報告基準であり、国際的なサステナビリティ目標そのものではありません。
解法のポイント
SDGsは「17の目標と169のターゲット」という数字が特徴です。この数字を覚えておくと、ISO規格やGHGプロトコルと区別でき、正確に回答できます。サステナビリティ関連の国際的取り組みの名称を整理しておくことが対策のポイントです。
用語補足
SDGs(持続可能な開発目標):
2015年に国連で採択された、持続可能な社会を目指す17の目標と169のターゲットからなる国際的な目標です。貧困、教育、環境など幅広い課題を含みます。
ISO 9001:
品質マネジメントシステムに関する国際規格で、企業が品質管理を体系的に行うための基準です。
ISO 14001:
環境マネジメントシステムに関する国際規格で、企業が環境保護活動を計画・実行・改善するための基準です。
GHGプロトコル:
温室効果ガス排出量の測定・報告のための国際基準で、企業や組織の排出削減活動を管理する際に使用されます。


