【最新版】基本情報技術者試験 予想問題(ストラテジ) [問75] | 模擬試験で効率的に学習!

スポンサーリンク

問題

問75

Web3.0の概念に関する次の記述のうち、最も適切なものはどれか。

  • ブロックチェーン技術などを活用し、中央集権的な管理者を介さずに、データや価値をユーザー自身が所有・管理できる分散型インターネットを目指す。
  • Webページが画像や動画などのリッチコンテンツを豊富に持つことで、視覚的に訴求力を高める。
  • インターネットに接続されたデバイスが互いに通信し、データ交換を行う。
  • Webアプリケーションがクライアント側で処理を行うことで、ユーザーインターフェースの応答性を向上させる。

正解

正解は「」です。

解説

 正解は「ブロックチェーン技術などを活用し、中央集権的な管理者を介さずに、データや価値をユーザー自身が所有・管理できる分散型インターネットを目指す」です。Web3.0は、従来のWeb2.0における中央集権的なプラットフォーム依存型の仕組みから脱却し、利用者が自分のデータや資産を自ら管理できる環境を実現することを目的としています。

 例えば、SNSやオンラインサービスで自分のデータが企業に一括管理されるのではなく、ブロックチェーンにより個人が所有権を持ち、安全に管理・取引できることが特徴です。これにより、プライバシー保護やデータの透明性、改ざん防止などの利点が生まれます。一方、他の選択肢はWeb3.0の定義とは異なります。リッチコンテンツやIoT、クライアントサイド処理はWeb3.0の特徴ではなく、Web1.0やWeb2.0の技術・概念に関連するものです。このため、Web3.0の本質的な概念を理解していることが正解選択のポイントとなります。

イ(Webページが画像や動画などのリッチコンテンツを豊富に持つことで…):
 これはWeb2.0時代の特徴であり、視覚的訴求力を高める手法であってWeb3.0の本質的概念ではありません。
ウ(インターネットに接続されたデバイスが互いに通信し…):
 これはIoT(Internet of Things)の説明であり、Web3.0の分散型インターネットとは直接関係ありません。
エ(Webアプリケーションがクライアント側で処理を行うことで…):
 これはクライアントサイド処理の説明であり、Web3.0の分散管理やブロックチェーン活用の概念とは異なります。

スポンサーリンク

解法のポイント

 Web3.0問題では「分散型」「ユーザーがデータを所有・管理」「ブロックチェーン活用」というキーワードに注目することがポイントです。Web2.0やIoTの技術的特徴と混同しないように整理しておくと確実に正解できます。

用語補足

Web3.0:
分散型のインターネットを指し、中央管理者を介さずに利用者が自分のデータや資産を管理できる概念です。例として、暗号資産や分散型SNSなどがあります。

ブロックチェーン:
改ざんが困難な分散型台帳技術で、複数のコンピュータに取引情報を分散して記録します。暗号資産の管理や契約の自動化に利用されます。

分散型インターネット:
特定の中央サーバーに依存せず、ネットワーク参加者全員でデータやサービスを管理する仕組みです。例として、ピアツーピア型ファイル共有があります。

IoT(Internet of Things):
インターネットに接続された機器同士が通信・制御を行う仕組み。例として、スマート家電や自動運転車があります。



タイトルとURLをコピーしました