【最新版】基本情報技術者試験 予想問題(マネジメント) [問66] | 模擬試験で効率的に学習!

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問題

問66

プロジェクトのリスクマネジメントプロセスを正しい順序で並べたものはどれか。

  • a. リスクの特定
  • b. リスク対応計画
  • c. リスクマネジメントの計画
  • d. リスクの定性的・定量的分析
  • a → c → d → b
  • c → a → d → b
  • c → d → a → b
  • a → d → b → c

正解

正解は「」です。

解説

 正解は「イ」です。プロジェクトのリスクマネジメントは、論理的な手順に沿って進められます。そのプロセスは以下の順序で行うのが一般的です。

  1. c. リスクマネジメントの計画: まず最初に、プロジェクト全体としてリスクにどう向き合うか、どのようなルールや手順で管理していくかという全体方針を決めます。これが全ての活動の土台となります。
  2. a. リスクの特定: 次に、プロジェクトにどのようなリスクが潜んでいるかを洗い出します。ここでは、できるだけ多くのリスクをリストアップすることが重要です。
  3. d. リスクの定性的・定量的分析: 洗い出したリスクの一つ一つについて、その発生確率やプロジェクトに与える影響の大きさを評価・分析します。これにより、どのリスクを優先的に対処すべきかが明確になります。
  4. b. リスク対応計画: 最後に、分析結果に基づいて、優先度の高いリスクに対して具体的な対策(回避、軽減、転嫁、受容など)を計画します。

この「計画 → 特定 → 分析 → 対応」という流れは、問題を解決する際の自然な思考プロセスと一致しています。したがって、c → a → d → b の順序が最も適切です。

ア(a → c → d → b):
 最初にリスクを特定(a)する前に、まず管理方法の計画(c)を立てるのが一般的です。
ウ(c → d → a → b):
 リスクを分析(d)するためには、その前に対象となるリスクが特定(a)されている必要があります。
エ(a → d → b → c):
 全体の計画(c)が最後に来ることはありません。計画は全ての活動の最初に行われます。

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解法のポイント

 この種の問題を解くポイントは、マネジメント活動の基本的な流れを理解することです。どのようなマネジメントでも、通常は「計画(Plan)」から始まります。したがって、「c. リスクマネジメントの計画」が最初に来る選択肢(イかウ)に絞り込むことができます。次に、論理的な思考順序を考えます。「特定」してから「分析」し、その結果に基づいて「対応」を計画するという流れは自然です。分析するためには、まず分析対象が特定されていなければなりません。このことから、a → d の順が正しいと判断でき、正解がイであると確定できます。

用語補足

リスクマネジメント:
 プロジェクトに悪影響を及ぼす可能性のある不確実な事象(リスク)を管理する活動です。リスクを事前に予測し、対策を講じることで、プロジェクトの成功確率を高めます。

リスクの特定:
 プロジェクトに潜むリスクを洗い出すプロセスです。ブレインストーミングや専門家へのインタビューなどの手法が用いられます。

リスク分析(定性的・定量的):
 特定されたリスクの特性を評価するプロセスです。「定性的分析」は発生確率や影響度を「高・中・低」などで評価し、「定量的分析」は影響を金額や日数などの数値で評価します。

リスク対応計画:
 リスク分析の結果に基づき、各リスクに対する具体的な対応策を決定するプロセスです。対応策には「回避」「転嫁」「軽減」「受容」などがあります。



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