【最新版】基本情報技術者試験 予想問題(マネジメント) [問19] | 模擬試験で効率的に学習!

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問題

問19

プロジェクトのリスク対応戦略のうち、リスクの発生確率や影響度を低減させるための対策を講じるものはどれか。

  • 軽減
  • 回避
  • 転嫁
  • 受容

正解

正解は「」です。

解説

 プロジェクトマネジメントにおけるリスク対応戦略には、大きく分けて「回避」「転嫁」「軽減」「受容」の4つがあります。このうち「軽減」は、リスクそのものをなくすことはできないものの、発生する確率を下げたり、もし発生してしまった場合の影響を小さくしたりするための具体的な対策を講じるアプローチです。問題文の「リスクの発生確率や影響度を低減させるための対策」という説明は、まさにこの「軽減」戦略の定義そのものです。

 例えば、「経験の浅いメンバーが担当するタスクは遅延するかもしれない」というリスクに対して、経験豊富なメンバーがサポートに入る体制を組んだり、事前にトレーニングを実施したりするのが「軽減」策にあたります。これにより、遅延の発生確率を下げ、もし遅延が発生してもその影響を最小限に抑えることができます。これは、病気のリスクを「軽減」するために、日頃から運動やバランスの取れた食事を心がけることに似ています。

イ(回避):
 リスクの原因そのものを取り除き、リスクの発生を100%なくす戦略です。例えば、リスクの高い技術の採用を取りやめる、などです。
ウ(転嫁):
 リスクによる損失を、第三者(保険会社や委託先など)に負担してもらう戦略です。例えば、損害保険への加入が典型例です。
エ(受容):
 リスクを認識した上で、特段の対策を講じずに受け入れる戦略です。リスクの影響が小さい場合や、対策コストが見合わない場合に選択されます。

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解法のポイント

 4つのリスク対応戦略(回避、転嫁、軽減、受容)は、プロジェクトマネジメント分野の頻出テーマです。それぞれの戦略の言葉の意味と、具体的なアクションをセットで覚えることが重要です。 ・回避:やめる、避ける ・転嫁:他者に移す、任せる(保険など) ・軽減:確率や影響を小さくする ・受容:受け入れる、何もしない このように、各戦略を一言で表せるキーワードで覚えておくと、問題文の意図を素早く掴み、正しい選択肢を選ぶことができます。

用語補足

リスク:
 プロジェクトの目標達成に影響を与える可能性のある、不確実な事象のことです。一般的には悪い影響(脅威)を指しますが、良い影響(好機)を含む場合もあります。

リスク対応戦略:
 特定されたリスクに対して、どのように対処するかを定めた方針や計画のことです。

発生確率:
 そのリスク事象が、実際に起こる可能性を確率で示したものです。

影響度:
 リスク事象が発生した場合に、プロジェクトの目標(コスト、スケジュール、品質など)にどの程度のインパクトを与えるかを示したものです。



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