【最新版】基本情報技術者試験 予想問題(マネジメント) [問30] | 模擬試験で効率的に学習!

スポンサーリンク

問題

問30

ITサービスマネジメントのプロセスにおいて、ハードウェア、ソフトウェア、文書などのIT資産情報を正確に維持管理する活動はどれか。

  • IT資産管理・構成管理
  • インシデント管理
  • 変更管理
  • リリース管理

正解

正解は「」です。

解説

 正解は「IT資産管理・構成管理」です IT資産管理・構成管理は、企業が持つITに関連する資産(ハードウェア、ソフトウェア、ライセンス、文書など)を正確に把握し、管理する活動です。これを管理することで、無駄なIT投資を防いだり、ソフトウェアのライセンス違反を防いだり、システムにトラブルが起きた時に原因を特定しやすくしたりするメリットがあります。

 例えば、図書館の蔵書管理をイメージすると分かりやすいです。図書館では、どんな本が何冊あり、どこに配架され、誰が借りているかを正確に管理しています。そうすることで、利用者は読みたい本をすぐに見つけられますし、図書館は同じ本を無駄に何冊も買うことを防げます。IT資産管理・構成管理もこれと同じで、IT資産の「台帳」を正確に維持し、ITサービスがどのような要素で成り立っているのかを常に把握しておくための重要な活動なのです

イ(インシデント管理):
 システム障害など、通常の状態を中断させる出来事(インシデント)が発生した際に、迅速にサービスを復旧させるためのプロセスです
ウ(変更管理):
 ITシステムへの変更(設定変更や機能追加など)によるサービスへの影響を最小限に抑えるため、変更作業を管理するプロセスです
エ(リリース管理):
 変更管理で承認された変更内容を、計画的に、そして安全に本番環境へ適用(リリース)するためのプロセスです

スポンサーリンク

解法のポイント

 この問題は、ITサービスマネジメントにおける各プロセスの役割を理解しているかを問うています。解法の鍵は、問題文の「ハードウェア、ソフトウェア、文書などのIT資産情報を正確に維持管理する」という部分ですこれはまさに「IT資産管理」という言葉そのものの説明です。また、「構成管理」もITサービスを構成する要素(CI)を管理する活動であり、IT資産管理と密接に関連します。選択肢アは「IT資産管理・構成管理」となっており、問題文の内容と完全に一致します試験対策としては、インシデント管理(障害対応)、変更管理(変更作業の管理)、リリース管理(本番環境への適用)など、ITサービスマネジメントの主要なプロセスの目的を簡潔に説明できるように整理しておくことが有効です。

用語補足

ITサービスマネジメント:
 顧客が満足するITサービスを、効率的かつ効果的に提供し続けるための仕組みや活動全般のことです。レストランが、美味しい料理(ITサービス)を、スムーズな接客と適切な価格で提供し続けるための運営方法のようなものです。

IT資産管理:
 会社が所有するパソコン、サーバ、ソフトウェア、ライセンスなどのIT資産を台帳で管理することです会社の備品に管理番号シールを貼って、誰が何を使っているかを把握するのと同じ考え方です。

構成管理:
 ITサービスを構成している要素(構成アイテム:CI)と、それらの関係性を正確に把握・管理することです。例えば、「AサーバにはBというOSとCというアプリが入っている」といった情報を管理します。プラモデルの部品リストのようなもので、どの部品がどこに使われているかを管理するイメージです。

インシデント:
 ITサービスの品質を低下させる、またはその可能性がある出来事のことです。「Webサイトが表示されない」「メールが送れない」といった、利用者が困る事象を指します。



タイトルとURLをコピーしました