【最新版】基本情報技術者試験 予想問題(マネジメント) [問73] | 模擬試験で効率的に学習!

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問題

問73

スクラムにおいて、プロダクトの価値を最大化することに責任を持つ役割はどれか。

  • 開発者
  • スクラムマスタ
  • ステークホルダ
  • プロダクトオーナ

正解

正解は「」です。

解説

 正解は選択肢エです。スクラム開発におけるプロダクトオーナは、開発するプロダクト(製品やサービス)の「オーナー(所有者)」として、そのプロダクトが生み出す価値を最大化することに責任を持つ役割です。具体的には、顧客や市場のニーズを汲み取り、「何を作るべきか」を決定します。そして、開発してほしい機能や要件を「プロダクトバックログ」というリストにまとめ、優先順位をつけます。開発チームはこのプロダクトバックログに従って開発を進めます。

 例えるなら、レストランのシェフ(開発者)に対して、お客様がどんな料理を食べたいか(市場ニーズ)を伝え、作る料理のメニューと順番(プロダクトバックログ)を決めるレストランの支配人のような存在です。プロダクトオーナの判断が、プロジェクトの成否を大きく左右します。

ア(開発者):
 実際にプロダクトを開発する専門家チームです。スプリントで完成させるインクリメントの品質に責任を持ちます。
イ(スクラムマスタ):
 スクラムが円滑に進むようにチームを支援し、障害を取り除くサーバントリーダーです。
ウ(ステークホルダ):
 プロジェクトの利害関係者全般(顧客、ユーザ、経営層など)を指します。プロダクトへの要望は出しますが、最終決定権は持ちません。

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解法のポイント

 スクラムにおける3つの主要な役割(プロダクトオーナ、スクラムマスタ、開発者)のそれぞれの責任と役割を正確に理解することが重要です。特に「プロダクトの価値の最大化」というキーワードはプロダクトオーナに直結します。「プロダクト」の「オーナー」だから価値に責任を持つ、と覚えると忘れにくいでしょう。それぞれの役割が「何に責任を持つのか」を整理しておくと、同様の問題に確実に対応できます。

用語補足

スクラム:
 ラグビーのスクラムのように、チーム一丸となって開発を進めるアジャイル開発手法の一つです。短期間の開発(スプリント)を繰り返します。

プロダクトオーナ:
 開発する製品の責任者です。何を作るか、どの順番で作るかを決定し、製品の価値を最大化します。

スクラムマスタ:
 チームの潤滑油のような存在で、スクラムのルールが守られるように支援し、開発の妨げになる問題を取り除きます。

プロダクトバックログ:
 製品に必要な機能や要望を優先順位順に並べたリストです。料理の注文リストのようなもので、優先度の高いものから作っていきます。



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