【最新版】基本情報技術者試験 予想問題(マネジメント) [問93] | 模擬試験で効率的に学習!

スポンサーリンク

問題

問93

プロジェクトのマイルストーンの説明として、最も適切なものはどれか。

  • プロジェクトの完了までに必要な全ての作業を詳細にリストアップしたもの。
  • プロジェクトの進捗を管理する上で重要な節目となる、中間目標や主要なイベント。
  • プロジェクトのリスクを管理するために設定される、許容可能なリスクの閾値。
  • プロジェクトの開始から終了までの全てのタスクをカレンダー上に示したもの。

正解

正解は「」です。

解説

 正解は「プロジェクトの進捗を管理する上で重要な節目となる、中間目標や主要なイベント」です。マイルストーンは、長いプロジェクトの道のりの中に置かれる「中間ゴール」や「チェックポイント」のようなものです。例えば、東京から大阪まで歩いて旅をする場合、途中の名古屋や京都などを中間目標に設定しますよね。この名古屋や京都がマイルストーンにあたります。

 プロジェクト管理では、「基本設計完了」「プロトタイプ完成」「テスト完了」といった重要なイベントをマイルストーンとして設定します。マイルストーンを置くことで、プロジェクトが順調に進んでいるか、遅れていないかなどを定期的に確認でき、関係者全員で進捗状況の認識を合わせることができます。作業期間がゼロのイベントとして扱われ、プロジェクト全体の進捗を把握するための重要な目印となります。

ア(プロジェクトの完了までに…):
 これはWBS(Work Breakdown Structure)の説明に近いです。WBSは作業を階層的に分解したリストであり、節目ではありません。
ウ(プロジェクトのリスクを管…):
 これはリスク管理における「リスク許容度」や「リスクしきい値」の説明です。マイルストーンは進捗管理の節目を指します。
エ(プロジェクトの開始から終…):
 これはガントチャートなどのスケジュール表の説明に近いです。マイルストーンは、そのスケジュール表の中に記される特定のポイント(節目)です。

スポンサーリンク

解法のポイント

 この問題を解く鍵は、「マイルストーン=節目」という基本的な意味を理解しているかどうかです。マラソンで5kmごと、10kmごとに通過タイムを計るチェックポイントをイメージすると分かりやすいでしょう。プロジェクトという長い道のりの中で、重要な区切りとなるポイントがマイルストーンです。選択肢を読み、この「節目」「中間目標」「チェックポイント」といったニュアンスに最も近いものを選ぶことが正解への近道です。他の選択肢は、WBSやリスク管理、ガントチャートといった別のプロジェクトマネジメント用語の説明になっているため、用語の定義を正確に区別して覚えておくことが大切です。

用語補足

マイルストーン:
 プロジェクトの重要な中間地点や区切りとなるポイントです。高速道路にある「東京まであと100km」のような標識に似ており、ゴールまでの進捗を確認するための目印となります。

プロジェクトマネジメント:
 プロジェクト(特定の目的を達成するための一時的な活動)を、決められた期間・予算内で成功させるための管理活動全般を指します。文化祭の準備を、計画通りに進めるためのリーダーの役割のようなものです。

WBS (Work Breakdown Structure):
 プロジェクトの作業を、大きな塊から小さな具体的なタスクへと分解した一覧表です。カレーライスを作るために、「野菜を切る」「肉を炒める」「煮込む」といった作業に分解するようなものです。

タスク:
 プロジェクトを構成する個々の具体的な作業のことです。例えば、「A画面の設計書を作成する」や「B機能のプログラムを作成する」といった、担当者が行う一つ一つの作業を指します。



タイトルとURLをコピーしました