【最新版】基本情報技術者試験 予想問題(ストラテジ) [問34] | 模擬試験で効率的に学習!

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問題

問34

ある製品の販売計画に関する以下のデータがある。この製品の損益分岐点売上高は何円か。

  • 製品単価:2,000円
  • 変動費率(売上高に対する変動費の割合):60%
  • 固定費:300,000円
  • 500,000円
  • 600,000円
  • 700,000円
  • 750,000円

正解

正解は「」です。

解説

 この問題の正解は「750,000円」です。損益分岐点売上高(BEP:Break-Even Point)は、売上高から変動費を引いた貢献利益で固定費をカバーする点の売上高を指します。計算式は「損益分岐点売上高 = 固定費 ÷(1 − 変動費率)」です。本問では変動費率が60%なので、(1 − 0.60)=0.40(貢献率40%)となります。固定費300,000円を貢献率0.40で割ると、300,000 ÷ 0.40 = 750,000円となり、選択肢の「750,000円」が正解です。

 日常の例で説明すると、毎月の固定費(家賃や光熱費など)が一定で、商品を売るたびに材料費などの変動費が売上の一定割合で発生するとします。損益分岐点売上高は「毎月の固定費を賄うために、最低でもこれだけの売上が必要」という目安になります。例えば、この製品で750,000円の売上がなければ、固定費をまかなえず赤字になりますし、これを超えれば利益が出始めます。販売計画を立てる際には、この損益分岐点を基準に目標売上や値付け、費用削減の検討を行うことが重要です。

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解法のポイント

 損益分岐点は「固定費 ÷(1 − 変動費率)」で求められる点をまず暗記してください。変動費率が与えられたら、(1 − 変動費率)=貢献率(利益を固定費に回す割合)です。問題を見たらまず貢献率を計算し、それで固定費を割れば正解にたどり着けます。

用語補足

損益分岐点売上高(BEP):
固定費を貢献利益(売上-変動費)でちょうど賄える売上高です。例えば家計で言えば、毎月の固定費を賄うために必要な最低の収入額のようなものです。

変動費率:
売上高に対して変動費が占める割合です。材料費や売上に応じて増える配送料などが該当します。例:売上が100万円で変動費が60万円なら変動費率は60%です。

固定費:
売上の増減にかかわらず一定期間に発生する費用です。家賃や人件費(常勤分)などが該当します。例:毎月のオフィス家賃が30万円なら、それは固定費です。

貢献利益(マージン):
売上から変動費を差し引いた残りで、固定費や利益に充てられる部分です。貢献率=1−変動費率で表され、損益分岐点計算で使います。



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