【最新版】基本情報技術者試験 予想問題(テクノロジ) [問28] | 模擬試験で効率的に学習!

スポンサーリンク

問題

問28

データのバックアップ方式の一つで、前回のフルバックアップ以降に変更されたデータのみをバックアップする方式はどれか。

  • フルバックアップ
  • 差分バックアップ
  • 増分バックアップ
  • ミラーリング

正解

正解は「」です。

解説

 正解は「イ」の差分バックアップです。差分バックアップは、起点となるフルバックアップ(すべてのデータをバックアップすること)を一度行った後、そのフルバックアップ以降に変更・追加されたデータ(差分)だけを毎回バックアップする方式です。

 例えば、日曜日に全データをフルバックアップしたとします。月曜日の差分バックアップでは、日曜のフルバックアップ以降に変更されたデータを保存します。火曜日には、再び日曜のフルバックアップ以降に変更されたデータ(月曜の変更分+火曜の変更分)を保存します。この方式のメリットは、バックアップにかかる時間が比較的短く済むことです。復元(リストア)する際は、フルバックアップのデータと、復元したい時点の差分バックアップのデータの2つがあればよいため、手順が比較的シンプルです。問題文の「前回のフルバックアップ以降に変更されたデータのみをバックアップ」という説明は、差分バックアップの特徴を正確に表しています。

ア(フルバックアップ):
 対象となるすべてのデータを毎回バックアップする方式です。安全性は高いですが、時間と保存容量が多く必要になります。
ウ(増分バックアップ):
 前回のバックアップ(フルまたは増分)以降に変更されたデータのみをバックアップする方式です。バックアップ時間は最短ですが、復元に手間がかかります。
エ(ミラーリング):
 RAID1などで用いられる技術で、複数のディスクに全く同じデータを同時に書き込み、リアルタイムで複製を作る方式です。バックアップとは少し目的が異なります。

スポンサーリンク

解法のポイント

 バックアップ方式の問題では、「差分バックアップ」と「増分バックアップ」の違いを正確に理解することが最も重要です。 ・差分バックアップ:常に「フルバックアップ」を基準に変更点を保存します。 ・増分バックアップ:常に「前回のバックアップ」を基準に変更点を保存します。 この「基準点がどこか」という違いをしっかり押さえておきましょう。それぞれの方式のバックアップ時間と復元時の手間(必要なファイル数)を比較して覚えるのも効果的です。

用語補足

差分バックアップ:
 フルバックアップを基準に、変更された部分を保存します。日記で例えると、年初に書いた全文のコピーを元に、変更があった日はその日までの全文を書き直すイメージです。

増分バックアップ:
 前回のバックアップを基準に、変更された部分だけを保存します。日記で例えると、毎日その日に書いた追記部分だけをメモしていくイメージです。

フルバックアップ:
 すべてのデータを丸ごとコピーして保存する方法です。写真アルバムを丸ごと複製するようなもので、最もシンプルで確実な方法です。

ミラーリング:
 2つ以上のディスクに同じデータを同時に書き込む技術です。片方のディスクが壊れても、もう片方で運用を続けられます。鏡(ミラー)のように同じものを映すことから名付けられています。



タイトルとURLをコピーしました