【最新版】基本情報技術者試験 予想問題(テクノロジ) [問5] | 模擬試験で効率的に学習!

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問題

問5

アプリケーションソフトウェアの開発において、ソースコードの記述量を最小限に抑え、視覚的なインターフェース(GUI)を用いて部品の組み合わせや設定変更を行うことで、迅速な開発を可能にする手法やツールはどれか。

  • ローコード開発
  • フルスクラッチ開発
  • ウォーターフォール開発
  • アジャイル開発

正解

正解は「」です。

解説

 正解は「ローコード開発」です。ローコード開発は、プログラミング言語によるソースコードの記述(コーディング)を極力少なくし、代わりにグラフィカルなユーザーインターフェース(GUI)を使って、あらかじめ用意された部品(コンポーネント)をドラッグ&ドロップで組み合わせたり、設定を変更したりしてアプリケーションを開発する手法です。これにより、専門的なプログラマーでなくても、迅速にアプリケーションを構築できるというメリットがあります。

 料理に例えるなら、一から食材を切って調理するのではなく、カット済みの野菜や合わせ調味料といった「料理キット」を使って手早く料理を完成させるイメージです。問題文の「ソースコードの記述量を最小限に抑え」「視覚的なインターフェースを用いて部品の組み合わせ」で「迅速な開発を可能にする」という特徴は、まさにローコード開発を説明しています。

イ(フルスクラッチ開発):
 既存の部品を使わず、ゼロから全て手作業でソースコードを記述してシステムを開発する手法です。ローコード開発とは対極にあります。
ウ(ウォーターフォール開発):
 要件定義、設計、開発、テストといった工程を順番に進める古典的な開発モデル(開発プロセス)の一つです。開発ツールや手法そのものではありません。
エ(アジャイル開発):
 短い期間での開発サイクルを繰り返し、柔軟に仕様変更に対応しながら開発を進める手法(開発プロセス)です。これも開発ツールそのものではありません。

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解法のポイント

 この問題のポイントは、開発手法の種類を正しく分類して理解することです。選択肢には、具体的な開発ツールやプラットフォームを指す「ローコード開発」、開発の進め方(プロセスモデル)を指す「ウォーターフォール開発」や「アジャイル開発」が混在しています。問題文が「ソースコードの記述量を最小限に」「視覚的なインターフェース」といった具体的な開発のやり方について言及しているため、開発プロセスではなく、開発ツールや手法そのものを指す選択肢を選ぶ必要があります。それぞれの用語が何を指しているのかを区別して覚えましょう。

用語補足

ソースコード:
 プログラミング言語で書かれた、コンピュータへの命令を記述したテキストファイルのことです。人間が読んで理解できるように書かれています。

GUI (Graphical User Interface):
 アイコンやボタンなどをマウスで操作する、視覚的で直感的な操作画面のことです。現代のほとんどのPCやスマートフォンで採用されています。

フルスクラッチ開発:
 「scratch(ひっかき傷)」から転じて「何もない状態から」という意味で、既存のものを利用せず、完全にゼロからソフトウェアを作り上げる開発手法です。

アプリケーションソフトウェア:
 特定の目的(文書作成、表計算、ゲームなど)のために作られたソフトウェアのことです。一般的に「アプリ」と呼ばれているものです。



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