【最新版】基本情報技術者試験 予想問題(テクノロジ) [問62] | 模擬試験で効率的に学習!

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問題

問62

アジャイル開発におけるスプリント計画会議において、開発チームがスプリント期間内に達成すべき目標を決定し、プロダクトバックログから作業項目を選択してスプリントバックログを作成する活動はどれか。

  • デイリースクラム
  • スプリントレビュー
  • スプリントプランニング
  • スプリントレトロスペクティブ

正解

正解は「」です。

解説

 正解は「ウ」のスプリントプランニングです。スプリントプランニングは、アジャイル開発手法のスクラムにおいて、各スプリント(1~4週間程度の短い開発期間)の開始時に行われるイベント(会議)です。この会議では、プロダクトオーナーが提示するプロダクトバックログ(開発したい機能のリスト)の中から、開発チームが今回のスプリントでどこまで作業できるかを見積もり、取り組む項目を選択します。そして、そのスプリントで達成すべき「スプリントゴール」を設定し、選択した項目を具体的にどのように作業していくかの計画を立て、スプリントバックログ(スプリント期間中にやるべきタスクのリスト)を作成します。

 これは、旅行の計画を立てるのに似ています。行きたい場所リスト(プロダクトバックログ)の中から、今回の旅行期間(スプリント)で行けそうな場所を選び、「今回は〇〇を観光する」という目標(スプリントゴール)を決め、具体的な行動計画(スプリントバックログ)を立てるようなものです。

ア(デイリースクラム):
 スプリント期間中、毎日行われる短いミーティングです。チーム内の情報共有や問題点の早期発見が目的です。
イ(スプリントレビュー):
 スプリントの最終日に行われ、完成した成果物(インクリメント)を関係者にデモし、フィードバックをもらうための会議です。
エ(スプリントレトロスペクティブ):
 スプリントレビューの後に行われ、開発チームがスプリントでの仕事の進め方などを振り返り、次回のスプリントに向けて改善点を見つけるための会議(ふりかえり)です。

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解法のポイント

 スクラムにおける各イベントは、その「目的」と「タイミング」で区別することが重要です。

  • スプリントプランニング:スプリントの開始時に行う「計画」の会議
  • デイリースクラム:スプリント期間中に毎日行う「進捗確認」
  • スプリントレビュー:スプリントの終了時に行う「成果報告」
  • スプリントレトロスペクティブ:スプリントの終了時に行う「ふりかえり」

このように、いつ、何のために行われるイベントなのかを整理して覚えることで、それぞれの役割を明確に理解できます。

用語補足

スプリントプランニング:
 スプリントで何を作るかの計画を立てる会議です。「今週の目標」と「やることリスト」を決める週初めのミーティングのようなものです。

アジャイル開発:
 短い期間での開発サイクルを繰り返すことで、変化に迅速かつ柔軟に対応することを目指す開発手法の総称です。

スプリント:
 スクラムにおける、1~4週間の短い反復的な開発期間のことです。

プロダクトバックログ:
 その製品で実現したい機能や要件を、優先順位順に並べたリストです。製品開発の「やることリスト全体」にあたります。



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