【最新版】基本情報技術者試験 予想問題(テクノロジ) [問67] | 模擬試験で効率的に学習!

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問題

問67

プログラムの実行中に、特定の条件が満たされたときに自動的に起動されるデータベースの処理を何と呼ぶか。

  • ビュー
  • ストアドプロシージャ
  • インデックス
  • トリガ

正解

正解は「」です。

解説

 正解は「エ」のトリガです。トリガ(Trigger)は、データベースにおいて、特定のテーブルに対してデータの追加(INSERT)、更新(UPDATE)、削除(DELETE)といった操作が行われることを「きっかけ(引き金)」として、あらかじめ定義しておいた一連の処理を自動的に実行する仕組みのことです。

 例えば、「在庫テーブル」の在庫数が更新されたら、その変更履歴を自動的に「入出庫ログテーブル」に記録する、といった処理をトリガで実装できます。これにより、アプリケーション側で関連する処理を書き忘れるといったミスを防ぎ、データの整合性を保つことができます。その名の通り、ピストルの「引き金(トリガ)」を引くと弾が発射されるように、特定のイベントをきっかけに、決められたアクションが自動的に発生する、というイメージです。問題文の「特定の条件が満たされたときに自動的に起動される」という説明は、トリガの機能そのものです。

ア(ビュー):
 一つ以上のテーブルから必要なデータだけを抜き出して作成される、仮想的なテーブルです。
イ(ストアドプロシージャ):
 データベースに対する一連の処理を一つのプログラムとしてまとめ、データベースサーバ内に保存したものです。アプリケーションから呼び出して実行します。
ウ(インデックス):
 テーブル内のデータを高速に検索するための索引(さくいん)です。

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解法のポイント

 データベースの応用的な機能に関する用語は、それぞれの「起動方法」と「目的」で区別することが重要です。トリガの最大の特徴は「特定のデータ操作をきっかけに」「自動的に」実行される点です。一方、ストアドプロシージャは「アプリケーションから明示的に呼び出されて」実行されます。ビューは「見せ方を変える」ためのものであり、インデックスは「検索を速くする」ためのものです。このように、それぞれの役割の違いを明確に理解しておきましょう。

用語補足

トリガ:
 ある出来事を引き金に、自動で実行される処理です。店のドアが開いたら(きっかけ)「いらっしゃいませ」という音声が流れる(処理)、というような仕組みです。

データベース:
 特定の目的のために集められ、整理・管理されたデータの集まりです。コンピュータで扱いやすいように構造化されています。

ビュー:
 データを見せるための「窓」のような仮想テーブルです。机の上に散らばった書類(実テーブル)から、必要な情報だけを抜き出してまとめた付箋(ビュー)のようなイメージです。

ストアドプロシージャ:
 よく使う一連のデータベース操作を、ひとまとめにして名前を付け、保存したものです。料理のレシピのように、名前を呼ぶだけで一連の手順を実行できます。



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