【最新版】基本情報技術者試験 予想問題(テクノロジ) [問95] | 模擬試験で効率的に学習!

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問題

問95

コンピュータグラフィックスにおいて、斜めの線や曲線の境界部分に発生するギザギザ(ジャギー)を目立たなくする処理はどれか。

  • アンチエイリアシング
  • シェーディング
  • クリッピング
  • テクスチャマッピング

正解

正解は「」です。

解説

 正解は「ア」のアンチエイリアシングです。コンピュータのディスプレイは、ピクセルという小さな四角い点の集まりで画像を表示します。そのため、本来滑らかであるはずの斜めの線や曲線をそのまま表示しようとすると、ピクセルの四角い形が目立ってしまい、境界線が階段状のギザギザ(ジャギーまたはエイリアス)に見えてしまいます。アンチエイリアシングは、このジャギーを目立たなくさせるための画像処理技術です。

 具体的には、線の境界部分に、背景色と線の色の中間色を配置することで、色の変化を滑らかに見せ、ギザギザ感を軽減します。遠くから見ると、グラデーションがかかったように見え、線が滑らかに感じられるのです。ゲームや画像編集ソフトなどで、画像の品質を高めるために広く利用されている技術です。

イ(シェーディング):
 3DCGにおいて、物体の表面に陰影や濃淡をつけ、立体感や質感を表現する処理のことです。
ウ(クリッピング):
 画面やウィンドウなどの特定の表示領域からはみ出した部分の画像を描画しないように切り捨てる処理です。
エ(テクスチャマッピング):
 3DCGの物体の表面に、模様や質感を持った画像(テクスチャ)を貼り付けることで、リアルな見た目を表現する技法です。

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解法のポイント

 コンピュータグラフィックス関連の用語は、それぞれが画像のどの側面を扱う技術なのかを理解することが重要です。「アンチエイリアシング」は「線の滑らかさ」を扱う技術です。これに対し、「シェーディング」は「陰影」、「クリッピング」は「表示範囲の切り取り」、「テクスチャマッピング」は「表面の模様」と、それぞれ目的が全く異なります。問題文の「ギザギザ(ジャギー)を目立たなくする」というキーワードから、アンチエイリアシングを直接連想できるようにしておきましょう。

用語補足

アンチエイリアシング:
 画像のギザギザを滑らかに見せる技術です。モザイク画のタイルの間に中間色のタイルを置くことで、境界線をぼかして滑らかに見せる手法に似ています。

ジャギー:
 ビットマップ画像で、斜線や曲線のエッジに現れる階段状のギザギザのことです。エイリアスとも呼ばれます。

シェーディング:
 3Dモデルに陰影をつけることです。絵を描くときに、光の当たり方を考えて影を描き込むことで、立体感を出すのと同じです。

テクスチャマッピング:
 3Dモデルの表面に画像を貼り付けることです。のっぺりとした箱のモデルに、木目の画像を貼り付けて「木箱」のように見せる技術です。



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