【最新版】基本情報技術者試験 予想問題(テクノロジ) [問97] | 模擬試験で効率的に学習!

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問題

問97

あるシステムにおいて、MTBFが4,500時間、MTTRが500時間であるとき、このシステムの稼働率は何%か。

  • 85
  • 88
  • 89
  • 90

正解

正解は「」です。

解説

 正解は「エ」の90です。この問題は、システムの信頼性を表す指標であるMTBFとMTTRから稼働率を計算するものです。稼働率は、システムが正常に稼働している時間の割合を示す指標で、以下の公式で計算できます。

稼働率 = MTBF / (MTBF + MTTR)

MTBF(Mean Time Between Failures:平均故障間隔)は、システムが故障してから次に故障するまでの平均稼働時間を示します。MTTR(Mean Time To Repair:平均修復時間)は、システムが故障してから修理が完了するまでの平均時間を示します。

 問題に与えられた値を公式に当てはめて計算してみましょう。

MTBF = 4,500時間 MTTR = 500時間 稼働率 = 4,500 / (4,500 + 500) = 4,500 / 5,000 = 0.9

これをパーセンテージに直すために100を掛けると、0.9 × 100 = 90% となります。したがって、このシステムの稼働率は90%です。

ア(85):
 計算が誤っています。
イ(88):
 計算が誤っています。
ウ(89):
 MTBF / (MTBF + MTTR) の計算結果が異なります。MTBFをMTTRで割るなどの誤った計算をしている可能性があります。

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解法のポイント

 システムの稼働率に関する計算問題は、稼働率の公式「MTBF / (MTBF + MTTR)」を正確に覚えているかが全てです。MTBFが「正常に動いている時間」、MTTRが「修理にかかる時間」であり、全体の時間(MTBF+MTTR)のうち、どれだけ正常に動いていたか(MTBF)の割合を求める、とイメージで理解すると公式を忘れにくくなります。この公式は頻出のため、必ず暗記しておきましょう。

用語補足

稼働率:
 システムが正常に動作している時間の割合です。1年間(約8760時間)のうち、システムが停止していた時間が87.6時間であれば、稼働率は99.9%となります。

MTBF (Mean Time Between Failures):
 平均故障間隔。システムが故障から復旧した後、次に故障するまでの平均時間です。この時間が長いほど、故障しにくい信頼性の高いシステムと言えます。

MTTR (Mean Time To Repair):
 平均修復時間。システムが故障してから、修理が完了して正常に稼働を再開するまでの平均時間です。この時間が短いほど、保守性の高いシステムと言えます。

信頼性:
 システムが故障せずに、安定して稼働し続ける能力のことです。MTBFの長さが信頼性の指標となります。



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