【最新版】基本情報技術者試験 予想問題(ストラテジ) [問36] | 模擬試験で効率的に学習!

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問題

問36

特定の目的に特化したシステムやサービスを開発する際に、外部の企業から情報提供を求める文書はどれか。

  • RFP(提案依頼書)
  • RFI(情報提供依頼書)
  • SLA(サービスレベルアグリーメント)
  • NDA(秘密保持契約)

正解

正解は「」です。

解説

 この問題の正解は「RFI(情報提供依頼書)」です。RFIは、システムやサービスを導入する前段階で、外部のベンダーに対して「どのような製品やサービスが存在するのか」「その特徴や導入事例、提供条件はどうか」といった情報を提供してもらうための文書です。例えば、新しい社内システムを検討する場合、いきなり提案を求めても、どの会社がどのような技術やサービスを持っているか分からなければ適切な判断ができません。そこで、まずRFIを用いて幅広く情報を収集し、その後に具体的な提案依頼(RFP)へと進める流れになります。

 日常の例でいえば、家を建てたいと考えたときに、まず「どんな住宅メーカーがあり、どんな工法や価格帯があるのか」を調べる段階がRFIにあたります。その情報を整理したうえで、候補を絞り込み「実際にこの条件で提案してください」と依頼するのがRFPです。つまり、RFIは探索や情報収集のための第一歩であり、システム開発やサービス導入の成功に欠かせない準備となります。

 試験では「情報収集のための文書=RFI」「提案依頼=RFP」と区別して覚えておくことが重要です。

ア(RFP(提案依頼書)):
 RFPはベンダーに対して具体的な提案を依頼する文書であり、情報収集を目的とするRFIとは異なります。
ウ(SLA(サービスレベルアグリーメント)):
 SLAはサービス提供者と利用者が合意する品質や性能の基準を明確にした契約文書であり、開発前の情報収集には使いません。
エ(NDA(秘密保持契約)):
 NDAは契約当事者間で知り得た秘密情報を第三者に漏らさないように定める契約であり、情報提供依頼の文書ではありません。

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解法のポイント

 この問題のポイントは「文書の目的の違いを理解すること」です。RFIは情報収集、RFPは提案依頼、SLAは契約内容、NDAは秘密保持と役割が明確に分かれています。特にRFIとRFPは混同しやすいため、「RFI=調査」「RFP=依頼」と覚えて整理しておくと解きやすくなります。

用語補足

RFI(情報提供依頼書):
システムやサービス導入前に、外部企業から情報を収集するための文書です。例えるなら「カタログ請求」のような段階です。

RFP(提案依頼書):
ベンダーに対して「この条件で提案してください」と依頼する文書です。家づくりで言えば「この予算で設計プランを出してください」と依頼する段階です。

SLA(サービスレベルアグリーメント):
サービス提供者と利用者の間で取り決めるサービス品質の契約書です。例えば「サーバの稼働率99.9%以上を保証」といった合意事項が記載されます。

NDA(秘密保持契約):
契約当事者が互いの秘密情報を第三者に漏らさないことを約束する契約です。新技術の共同開発などでよく利用されます。



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