【最新版】基本情報技術者試験 予想問題(ストラテジ) [問92] | 模擬試験で効率的に学習!

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問題

問92

ある製品の販売価格が1個あたり500円、製造原価が1個あたり300円、固定費が月間20万円である。月間2,000個販売した場合の利益は何円か。

  • 100,000円
  • 150,000円
  • 180,000円
  • 200,000円

正解

正解は「」です。

解説

 この問題は、企業が製品を販売した際の利益を計算するものです。利益は「売上高 – 変動費 – 固定費」という基本的な式で求められます。まず、製品1個あたりの利益を計算しましょう。販売価格が1個あたり500円、製造原価(変動費にあたります)が1個あたり300円ですので、1個売れるごとに得られる利益(限界利益)は「500円 – 300円 = 200円」となります。次に、月間2,000個販売した場合の総利益を計算します。これは「1個あたりの利益 × 販売個数」で計算でき、200円 × 2,000個 = 400,000円です。

 この400,000円は、固定費を差し引く前の利益ですので、最後に月間の固定費20万円(200,000円)を差し引きます。「400,000円 – 200,000円 = 200,000円」。したがって、月間2,000個販売した場合の利益は200,000円となります。

ア(100,000円):
 この値は計算方法が間違っています。例えば、売上総利益の計算や固定費の差し引きで誤りがあった可能性があります。
イ(150,000円):
 この値は計算方法が間違っています。個々の費用の計算や全体の利益計算において誤りがあった可能性があります。
ウ(180,000円):
 この値は計算方法が間違っています。個々の費用の計算や全体の利益計算において誤りがあった可能性があります。

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解法のポイント

 損益計算に関する問題では、「売上高」「変動費」「固定費」「利益」の関係を正確に理解することが重要です。特に、1個あたりの「販売価格 – 製造原価」で求められる利益(限界利益)を正確に計算し、そこから総固定費を差し引くことで総利益を算出する手順をマスターしましょう。計算ミスを防ぐために、一つ一つのステップを丁寧に計算することがポイントです。企業活動の基本である利益構造を把握することは、経営戦略を理解する上でも非常に役立ちます。

用語補足

利益:
 企業が製品やサービスを販売して得た売上から、それにかかった費用(原価、経費など)を差し引いた残りの金額です。例えば、100円のパンを売って、材料費や人件費が80円かかった場合、利益は20円となります。この利益が企業の成長や投資の源泉となります。

販売価格:
 製品やサービスを顧客に販売する際の1個あたりの価格です。スーパーで売られている牛乳1本の値段や、カフェで提供されるコーヒー1杯の値段などがこれに当たります。市場の需要や競合状況、製品の価値などに基づいて設定されます。

製造原価:
 製品を1個製造するために直接かかった費用です。例えば、パン1個を作るための小麦粉、イースト、牛乳などの材料費や、パン職人の賃金(直接労務費)などが含まれます。製造量が増えれば増える変動費の代表的なものです。

固定費:
 売上高や生産量に関わらず、毎月(または一定期間)発生する費用です。例えば、工場や店舗の家賃、機械の減価償却費、管理部門の人件費などがこれに当たります。売上がゼロでも発生するため、経営の安定性を考える上で重要な要素です。



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