【最新版】基本情報技術者試験 予想問題(マネジメント) [問59] | 模擬試験で効率的に学習!

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問題

問59

アジャイル開発において、プロジェクトの進捗を視覚的に示すために、残りの作業量を時系列でプロットしたグラフはどれか。

  • ガントチャート
  • 特性要因図
  • 管理図
  • バーンダウンチャート

正解

正解は「」です。

解説

 正解は「エ」のバーンダウンチャートです。アジャイル開発、特にスクラムでは、スプリントと呼ばれる短い開発期間内での進捗を可視化することが重要です。バーンダウンチャートは、そのための代表的なツールです。縦軸に「残りの作業量」、横軸に「時間(日数)」をとり、日々の進捗をプロットしていきます。理想的な進捗を示す線(理想線)と、実際の作業の進捗を示す線(実績線)をグラフに描くことで、計画通りに進んでいるか、遅れているか、あるいは前倒しで進んでいるかを一目で把握することができます。

 作業が進むにつれて残りの作業量が「燃え尽きていく(Burn Down)」ように見えることから、この名前がついています。ダイエットで、毎日の体重をグラフにつけて目標体重線と比較するのに似ています。これにより、チームは自分たちのペースを客観的に認識し、必要であれば計画を調整することができます。

ア(ガントチャート):
 主にウォーターフォール開発で使われる工程管理図で、横棒で各作業の開始日や終了日を示します。
イ(特性要因図):
 品質管理で使われる図で、ある問題(特性)とその原因(要因)の関係を魚の骨のような形で整理するものです。
ウ(管理図):
 品質管理で使われるグラフで、工程が安定した状態にあるかどうかを判断するために使用します。

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解法のポイント

 この問題は、アジャイル開発で用いられる代表的な進捗管理グラフを知っているかを問う知識問題です。「アジャイル開発」「進捗」「残りの作業量」というキーワードから「バーンダウンチャート」を連想できるかがポイントです。特に「残りの作業量(Burn Down)」という部分が名前と直結しているので覚えやすいでしょう。ガントチャートはウォーターフォール開発、特性要因図や管理図は品質管理(QC7つ道具)で使われるツールとして、それぞれ区別して覚えておくことが重要です。

用語補足

バーンダウンチャート:
 縦軸に残作業量、横軸に時間をとったグラフで、アジャイル開発の進捗状況を視覚化するためによく使われます。右肩下がりのグラフになります。

アジャイル開発:
 短い期間での開発サイクルを繰り返すことで、変化に柔軟かつ迅速に対応する開発手法です。顧客の要求をこまめに取り入れながら開発を進めます。

ガントチャート:
 プロジェクトの作業計画や進捗状況を管理するための図の一種です。作業項目を縦軸に、時間を横軸にとり、各作業の期間を横棒で示します。

プロット:
 グラフ上に点を打つことです。バーンダウンチャートでは、日々の残作業量を計算し、グラフ上に点を打って線で結んでいきます。



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