【最新版】基本情報技術者試験 予想問題(テクノロジ) [問25] | 模擬試験で効率的に学習!

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問題

問25

ネットワーク機器の一つで、OSI参照モデルの第3層(ネットワーク層)で動作し、IPアドレスに基づいて異なるネットワーク間でのデータ転送を行う装置はどれか。

  • リピータ
  • ハブ
  • ブリッジ
  • ルータ

正解

正解は「」です。

解説

 正解は「エ」のルータです。ルータは、異なるネットワーク同士を接続し、データの最適な通り道(ルート)を選択して中継する役割を持つネットワーク機器です。この判断は、OSI参照モデルの第3層(ネットワーク層)で扱われる「IPアドレス」というインターネット上の住所情報に基づいて行われます。

 例えば、自宅のネットワーク(LAN)からインターネット上のウェブサイトにアクセスする場合、ルータが自宅ネットワークとインターネットという「異なるネットワーク」を繋ぎ、データを正しい相手に届けてくれます。郵便局が、手紙に書かれた住所(IPアドレス)を見て、どの地域の郵便局に送ればよいかを判断する役割に似ています。問題文の「第3層(ネットワーク層)で動作」「IPアドレスに基づいて」「異なるネットワーク間でのデータ転送」という3つのキーワードは、すべてルータの持つ特徴を正確に示しています。

ア(リピータ):
 第1層(物理層)で動作し、弱くなった電気信号を増幅・整形して通信距離を延長する機器です。
イ(ハブ):
 リピータと同様に第1層で動作し、複数の機器を接続するための集線装置です。受信したデータをすべてのポートに転送します。
ウ(ブリッジ):
 第2層(データリンク層)で動作し、MACアドレスを見て同じネットワーク内のセグメント間でデータを中継する機器です。

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解法のポイント

 ネットワーク機器の問題では、各機器がOSI参照モデルのどの層で動作するのかをセットで覚えることが最も重要です。

  • 第1層(物理層):リピータ、ハブ
  • 第2層(データリンク層):ブリッジ、スイッチ
  • 第3層(ネットワーク層):ルータ
  • 第1層~第7層:ゲートウェイ

このように階層と機器を対応付けて整理しておけば、多くの問題に対応できます。特に、ルータがIPアドレスを使ってネットワーク間を接続する、という点は頻出の知識です。

用語補足

ルータ:
 異なるネットワークを繋ぎ、データの最適な経路を選ぶ機器です。国際電話の交換機のように、膨大なネットワークの中から相手までの道筋を見つけてくれます。

OSI参照モデル:
 コンピュータネットワークの機能を7つの階層に分けて定義したモデルです。通信のルールを標準化することで、異なるメーカーの機器でも通信できるようになります。

IPアドレス:
 ネットワークに接続された機器を識別するための、インターネット上の住所のような番号です。「192.168.1.1」のように数字で表されます。

ブリッジ:
 同じネットワーク内で、MACアドレス(機器固有の番号)を元にデータを中継する機器です。社内の同じフロアにある部署Aと部署Bを繋ぐ役割に似ています。



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